今年も 7/16~18
今年も
行ってきました。御嶽山。
前回のリベンジ。去年は27に行って遅いと言われたので今年は10日早い16〜18で行くことに。
これならたくさんいるでしょ!なんて思っていた。
15夜 池袋を出発し16朝に山へ。
いい景色だ。ショウマも満開。これは勝った。
まずはスミイロから探して行った。
だがしかし採れない。おかしい。
ホンドアオバホソハナとヤツボシハナばかり。なんもいない。。おかしい。。。
虫屋さんが近くにいたので今年の様子を聞くと、今年も発生が早かったらしい。なんだよ。今年もかよ。
さすがに今年はいるだろと思ってショウマ見回るけどいない。サハリンも探すけど見つからない。
ミドリヒメスギカミキリ
今のところこいつだけ。樹皮の間からわらわら出てきた。。
その後もミドリヒメスギとラギウムくらいしかくっついておらず。
そのままタイムアップ。
つらい。。。
灯火焚いて寝ました。同行者曰く高標高の蛾が色々きたっぽい。
2日目
きりがみねんしすがいる高原に行きました。
だだっ広い。広すぎてどこにいるか全くわからんし、加えて霧が深い。
…….…昼までやってやめました。
そば食って元気だすことだけに専念しました。
夜は御嶽山の麓で灯火。ケンモンキシタバっていうハルニレ食いのちょっといいカトカラがきたくらいでよくはなかった。
3日目
ちょうどお会いした虫屋さんとむしとり
トドマツカミキリ?かな
シナノエゾ・・・なわけもなくタダラギ
アオカミキリ。初採集。綺麗で大きい虫は正義。千葉で採りたいなあ。
木曽の美味しいイタリアン。隣の土場もアツい。
ああ、、、採りたい虫はまた採れず、2ヌルでした。オトメとスミイロがいそうな場所は分かったので収穫。サハリンは藪突っ込んでカラマツ探した方がいいかなあ。
真夏の花掬い 7/30.31
性懲りも無く、今年も行ってきた。
御嶽で知り合ったカミキリ屋さんから教えていただいた情報をもとに、まずは長野南部のポイントに行く。
道沿いにあるノリウツギ、リョウブを掬うも、曇りの20度前半ではなにもやってこない、
雨まで降ってきてどうしようもない、とりあえずハリギリを掬って
ジュウニキボシカミキリ
細かい模様の派手な色彩が特徴のサペル。めちゃかっこいいが後輩が大きいメスまで採っていて死にたくなった。
食草のハリギリ
昼からアルマン狙いで立ち枯れを見る。ナナカマド、カンバ類に付くそうだが、天気のせいか、全く見つからず。途中遭遇した虫屋さんは晴れ間が射した時に2頭採れたらしい。自分の採集力のなさを恨みますね。
ツヤハダクワガタ
立ち枯れを歩いていたツヤハダクワガタ。
分布的にミヤマツヤハダになる。
目当ての虫が見つからずやばいやばい言ってるうちに夕方に。
明日かな、、と思いながら半ば整理体操くらいの気持ちでリョウブを掬っていると、
?
!!!???
まじか。採れてしまった。クサマイ。
一番の狙いの虫のクサマイタイプがこんな形で採れるとは、人間、諦めないことが肝心ですな。
今日は下まで降りてネカフェで就寝。ここのポイント、とてもいい場所なのだがアクセスがやや不便なのがたまにキズ。道も悪い。
7/30
伊那のネカフェを出発し岐阜のポイントへ。
こちらは去年も採れた優良ポイントだ。
8:00に現地入りして咲き具合のよい標高の高い場所で行う。
フタコブルリハナカミキリ
このメスは今まで採れた中でも一番でかい。
スジボソヤマキ
ヤマキとは前翅にピンクの縁取りがあるかないかで判別できる。
パキタ 雌でかい。誰も掬ってなさそうな日陰の花にいた。
帰りに凄腕の虫屋さんとお話させていただいたけど、採集数も種数も圧倒的だった。
同じことやってるようにみえて全然違うんだろうなあ。
笹薮の斜面を突っ切ったらズボンがこんなことに。
木曽の開田高原アイスクリーム工房にて。夏の高原で食べるひんやりしたアイスは美味しかった。
信州再訪 7/2.3
7/2
先週惨敗したとはいえ、採りたいものは採りたい。懲りずに行ったまではいいけど、もっと下調べすればよかった。結論から言ってヌル。ヌルヌルのヌル。昔採れたらしい場所を夕方に見つけたのが収穫。
コトラカミキリ
かっこいい。トラカミキリの中で一番かっこいいエリトラだと思う。ミズナラの材に集まるらしい。昔、某オオムラサキの有名産地で見つけようとして失敗したのは、土場がクヌギ主体だったからなんだと勝手に推測。
7/3
ギガンの場所は天気悪いしずっとヌルっても精神衛生上よくないのでレタス村に行く。
そろそろヤツがでてるだろう。
現地に着いたのは大体9:00。クレーン車でハルニレ掬ってる人がいてビビッた。
ちょくちょく探していくと、いた。
アカムネハナカミキリ。クロツバラ周辺の下草に止まってた。行けば見られるって言葉がこれほどあてはまる虫もそういないかも。
(逆にこの場所に行かないと探すのが格段に難しい。。)
下草にいたりクロツバラの幹歩いてたり、とにかくクロツバラの周りをルッキングすれば会える。
昨年採れなかった雌も採れた。体が一回り大きい。
その他いろいろ。ヒゲナガシラホシはハルニレの掬いで。初採集なので嬉しかった。
ヒメウラナミやヒメジャノメとは違うジャノメがいるなあとネットインしたらウラジャノメだった。
最高地点でそば食べて終わり。
早めに帰って19:00には新宿に着いた。
憧れの 6/25.26
necydalis gigantea、この虫を見てみたくてたまらない。この夏挑戦しようと思った次第。
6/25. オニホソコバネカミキリのホストはいくつかあるけど、今日はケヤキがよくありそうな場所を目星つけローラー作戦で行くことに。
今日で7.8ヶ所は目星つけてるしいくらギガンテアとはいえいるっしょ〜、
……………いません。
ひたすらケヤキ見上げて終わった。よさげな大木はいくつかあるのに全く現れない。葉っぱの裏にビヨーンとぶら下がったり幹を徘徊したりウロにいたりすんじゃないんですかねえ…ええ…わけわからん。
ベニバハナカミキリ
ウロ虫系カミキリ。木さえあれば都心部にもいます。たくさんいました。
ベニバハナだけつまんで終わり。ベニバハナがいるなら殺虫剤やらは撒かれていない木ってことだと思うんだけど。穿孔する場所が違うんだろうなあ。確か白枯れでそこそこ風通しがよくて、コルク材のような部分枯れや洞だと思うんだけど。
出てこないかなあ・・・
そば食べてリフレッシュしました。夜遅くまでやっている温泉で定食まで食べられる。
2日目
今日は放棄されたクワ畑を探してたけど、まあそうそうない。思ってた以上にない。どんどん切られたり建物立ったりして数もなければ、ウロのあるようなクワはもっとない。もう、養蚕をやっていないそうで、果樹園に代わったらしいとのこと。
いい雰囲気。隠居して過ごしたい。
信州の農家周辺にはよくホオノキが植わっている。フチグロヤツボシの食痕もばっちり。
クワが全くないわけではないが、ギガンテアがいそうな雰囲気ではない。
オオヒラタハナムグリ
紋様のかっこいいハナムグリ。幼虫は白蟻のいるような朽木で育つとか。メスは珍しいらしい。これはオス。クワ畑の周りの下草のちょっと上を低空飛行してた。あとそこはかとなく臭い。
ギガンテア、そう簡単にいかない虫なのだと身をもって知った。難しい。。。
かいひん!! 6/10.11
海浜に行ってきました。
同年代くらいの若者が結構いた。虫採りに来てるのは僕たちだけだった。
オオミズナギドリの死骸がたくさんあった。ひっくり返すとエンマムシやハネカクシがたくさんいた。
ライトアップ。 海ではやったことないので、面白そうだ。
アオドウガネ
スナハラゴミムシダマシ
明るいうちは全く見なかったのに夜にはわらわらと出てきた。
オオハサミムシ
夜が明けて、埋めたコップを確認しに行くと、
オオハサミムシやら。
オサムシモドキ。海岸や河川敷の砂地にいるらしい。潮が来ない一段ほど上がった海浜性植物の混じった草地にかけたらいた。多摩川なんかにもいるらしいので、今度探してみたい。
車で移動してアラメエンマコガネを探してみるがウサギの糞がほとんどカピカピだった。
家からトラップを持ってくるのがいいかもしれない。
海浜から一気に陸の方へ。
湿地性の植物がたくさん生えている場所へ。
オオヒカゲ
ちょっと早い気もしたけど、もう出てるとはね。スピードは速くないけど茂みの辺りを飛んでいるのでちょっと採りづらい。
スレ気味。どのハンノキにも叩けば出てきた。個体数は多いようだ。
他にはウラゴマダラシジミなど。ゼフィルスの中では大きく個体変異があって集めたくなる。ホストのイボタの茂みとか周りを行ったり来たりしている。