近所の青 6/4 千葉
近場の緑地にアオカミキリがいるとのことで、探しに行きました。
脱出孔。楕円形の大きいやつは大抵アオカミキリ。
枝先に産まれてから太い幹や枝の方で羽脱するっぽい。
1匹だけ枝先から枝先へ飛び移る個体を見つけた。
大きいカミキリ見るといよいよシーズンだなという気になる。
アップで。
春の八重山 後編 3/29.30
今年の春の八重山に行く前に書ききらないと()
朝からオオヒゲ山に行ったが飛ばず、12:00から山を降りた。(あとで聞いた話によると午後から採れ出したらしい。んなばかな…)
フン虫用のトラップを見に鶏ガラの腐肉の下をほじほじ。
アカマダラエンマが7匹ほど。fitを仕掛けることに。
アカマダラエンマ。でかい、模様よい。ぐへ。
あとはアダンぺりぺりしてチャイロヒラナガゴミムシを追加したり
ヒメフチ見つけたりした。ヒメフチとコガタノ。
次の日、いよいよ最終日の3/30
24度まで上がるこの日は外せない、絶対採れるはず、、、
9:30頃か、「あ!飛んだ!」「やった!」などと聞こえるように、、、
こっちに、こっちに、きてくれ、、!
ハエのような飛行物体を7m竿でスイング
やっと、やっと採れた…安堵安心、これで東京に帰れるなどと叫んでいた。笑
その10分後に追加してこんな感じ。
ああ、これを初日からやっていれば、ふう、、
アカマダラセンチコガネもいました。これは友人のもの。
fitには全然落ちないのに、、なぜ、、!?曇天だとよく飛ぶとか聞いたけれども。
結局最高のコンディションではなかったのか、12:00までで2頭という悲しい数で終わってしまった、、
また、また行かないと、、、!
マツダもパラナスピラも一回も飛んでんの見なかったし、なんやねん
ムネウスとかいつ採れるんねん
……っつーわけで2017年も行きますよ、ええ。。。
春の訪れ 3/25 関東某所
関東某所にて針葉樹につく春の虫を探しに行った。
エサキモンキツノカメムシ
樹皮下にいたのだろうか、何故か這い出てきてた。
サシガメ
6度だけど活動するもんなんだなあ…
ビャクシンカミキリ
初採集であり、今回のメイン。
ヒノキに主につく(最近になってスギにもくることが分かったとかなんとか。)
撮影しようとすると逃げられたので先に捕まえた。生態写真はないです。
オス。
毛深い。早春の夜に対応するためなのか。
ビャクシンに似たエリトラのアリモドキカッコウムシ。
同じような環境にビャクシンカミキリもいるし、どちらかが擬態してるのかなんなのか…
腹は赤いよう。
街灯に飛んできたウスチャジョウカイ。
ようやく春がやってきた。
野焼き採集 3/19
今年も。野焼き直後の石起こし採集ははじめて。
狙いはアリスアトキリ。
6:00に現地に着いて石起こしを開始。
チビアオゴミムシ。
この間も千葉で採った。渡良瀬では普通種らしい。
マイマイの集団越冬
渡良瀬はマイマイ多い。石起こすだけでも20くらいは確認できるし、土盛りや木を割ればなおさら。
なんかあんまりスカイブルーのような、ミヤママイマイとかでよくある色なんかは出ない気がする。
クロモンヒラナガゴミムシ
いつか千葉で見つけてみたい種。
ヘキサゴニア共通の特徴で皆平べったい。
この平べったい体でヨシの葉や茎の隙間に入るそう。
ヒメキベリアオゴミムシ
ヨシ依存が強いらしい。渡良瀬では普通種。
ケツの黄縁が特徴的。クビナガキベリも見てみたい。
オオヨツボシゴミムシ
綺麗でおっきいは正義。
オオホソクビゴミムシ
通称へっぴり虫。
フタモンクビナガゴミムシ
普通種。デザインとか形が特徴的。石起こしより材割りのが採れる。
アカガネオサムシ
渡良瀬は本種の有名産地だが、これしか見なかった。場所が違うのか、減ってきてはいるみたいだが、、
スジハサミムシモドキ
渡良瀬にたくさんいる外来種。
未同定s。ハンミョウモドキがいそうな湿地をルッキングしてたら見つかった。
ゴミダマくん。朽ち木割りから。
未同定。ヒラタゴミムシ系?
アリスは採れまてん。野焼き直後はあまり数が多くないそうなので、また4月に入ったらハンミョウモドキ採りも兼ねてリベンジしようかな。
奥多摩材採集 3/4
久々の登山。
前日に旧友と飲んで立川で寝る。
そのまま始発で奥多摩GO。
奥多摩の未踏エリアの探索と材採メイン。
麓の様子。
最初はそこそこの急登だが30分ほどで終わり、緩やかな地形に変わる。
久々の登山だからキツイかなと思ってたけどいつも登る尾根よりは辛くなかったからかサクサク行った。
緩やかな尾根。
うーん。エロい木たちが続々。。
夏にネキやあわよくばパキピドなどの下見をしたかったのだがかなりいい感じ。
タンナサワフタギ
トガリバホソコバネのホスト。
枯れ木やつい最近に折れた衰弱木を持ち帰り。
ハチなのかネキの脱出孔なのか分からん
とりあえずヘリウスハナでも出てきてくれれば、、、
これはリョウブ?アルマンきそう。
全体的にカンバやミズナラなどの立ち枯れは多い。また、ミズナラのウロもあり、オダイやパキピドも夢じゃないかも。。
ツマグロコメツキ
材を割ると出てくる。綺麗だけどこの黄色は残らなそう。。
こんな材からでした。
山頂付近でミヤマツヤハダ、ルリクワを探す。1500m帯はまだ雪が3~5cmほど残ってるようで。クワガタは幼虫しか出せず。悔しいので昔採ったミヤマツヤハダの画像でも。
ゆっくり下山して麓のケヤキ材を持ち帰り。
ケヤキ。なにか入ってるよね。
アカジマトラが樹皮下に食痕を残すと聞いていたのであわよくば期待。まあキンケトラも長野でしか採ったことないしゴマフ以外なら何が出てもいい。ちょっと古めの材もあるけど中になにか入ってるみたいだったので持ち帰る。この他にヤマブドウも持ち帰った。
材採集はほぼ初めてだった。新鮮な枯れ枝を見つけるというのは中々難しく、やりがいはある。あとは植物の知識と狙えるカミキリの生態が分かればうまくできるようになりそうではある。まあ、言うは易しなので慣れるまでに時間かかりそうだけど。笑
羽化次第随時編集していく予定。