千葉 モミ探索 12/13
12/13
千葉のモミ林探索をした.
朝7:00から登山を開始したが生憎の雨で足取りが重い.
房総普通に寒かった.ちょっと南にあるし南方種もいるから温暖な地域だと勘違いしていたけど冬は風が強く東京より寒く感じられた.
この山は入口からモミがちらほらあって期待が持てる.ネブトクワガタのいそうな赤枯れとかないかなーと探してみるが中々ない.斜面も降りられるような傾斜じゃないので道脇の木を適当にチェックしていく.
スギの樹皮をめくるとトゲフタオタマムシがでてきた.うひょーかっけえ.この虫のわびさび感というか日本の虫感が好き.
同好者も次々と採っていく.神奈川の有名産地より濃いかもしれない.1本の木に11頭付いていた木があったのは驚いた.集団越冬しているわけではないのだが、一つずつ樹皮をめくるとぽろぽろ採れる.
後輩が2頭一気に当てた.うんらやましい.
大きく樹皮がめくれる木にたくさんいるわけでもなく一つぽつんとあるスギにいたわけでもなかった.条件があるんだろうけど今回だけではそこまでよくわからなかった.ただ、奥の方に行かなくても道脇でたくさん採れた印象.風通し?うーん・・・
それ以外は目立った収穫はなかったが、モミの下見ができたのでよしとしよう.
トゲフタオもこんなに採れるとは思わなかったし、良かった.