河川敷で 4/23
ここにも
wtrshnmumdk 4/9.4/16
某湿地帯にヨシを定期的に焼く野焼き後に行けば中に入りやすいし虫も観察しやすいので、4月の2週に行くことにした。
この時は特に狙っていたワタラセハンミョウモドキが採れずに終了。渡良瀬、行ってみたら分かるけど想像以上に広い。移動手段がレンタサイクルだったのも原因なのかなあ。この数日後に後輩Fが渡良瀬で採ったみたいでハイエナ根性全開、場所を教えてもらい来週行くことに決めた。
4/16
10:00前にレンタサイクルを借りて11:00くらいにポイントに張ってみるとまた違う後輩Iが。
前泊してセアカオサムシを探してたそう。やる気に満ち溢れてますなあ。
2人して1時間くらいルッキングするもお目当てのモドキさんがいない。首が痛くなってきたので石起こしもやってみる。
クロモンヒラナガゴミムシ (下の奴)
キンナガゴミムシ、だと思う
ヒメマイマイカブリ
他にスジハサミムシモドキなど。
この時期は石がすみかになってるみたいで、ゴミムシはじめ色々出てくるので面白い。新鮮で楽しいですな( ⁼̴̶̤̀ω⁼̴̶̤́ )
午後にルッキングを再開。ちょっと場所を変えた。1人先行者がいたみたい。狙いの虫はここにいるという話をお聞きした。ここでもいけるのね。
ここで30分ルッキングすると、
いたーっ!
ワタラセハンミョウモドキ
渡良瀬の名を冠する虫。渡良瀬遊水地と他一部でしか見つかっていないらしい。ハンミョウモドキ自体採ったことがなかったので生態もなにもわからなかったけどとりあえず採れて嬉しい。
予想以上に忙しなく歩く、またサイズはちょっと小さく感じた。
こんな感じの場所をアオゴミとか他のゴミムシが歩いてる時に一緒に歩いてた。
場所変えてハンミョウモドキがいないか探してみるも見つからず。
メダカチビカワゴミムシ?はいた。ハンミョウモドキより一回り小さい。確かに、斑紋あったり全体のシルエットがどことなくハンミョウモドキに似ている。
この後めぼしい虫は追加できなかったけどいるハンミョウモドキのいる環境とか分かってよかった。Fありがとう!圧倒的ハイエナでした。
また来るぞい。
ps,今回の虫写真全部、標本やら自宅での撮影でした。下半身や手がドロドロで採集直後に撮影なんてとてもじゃないけどできませんでした笑(着替え持ってきといて本当によかった。。。。)ハンミョウモドキを探すときは汚くなることを想定して動いた方がいいですね。
新春の山 4/10
春の虫を見に高尾に行ってきた。
とりあえず去年いた虫のチェック。
ちっちゃいウロでも
ヒラヤマコブハナカミキリ
春に現れる樹洞性のカミキリ、採集シーズンのはじまりを感じる。
ゆっくりな動作なのでよい被写体だ。
交尾の様子も撮れた
この後カエデを掬ってヒナルリハナカミキリやファウストハマキチョッキリなどが採れた。道沿いで人目に付く場所だったので5分掬って山の方に行くことに。
体力が落ちて中腹で休憩してしまった。足腰は鍛え直さないと南アとか行けなくなる。
中腹より上あたりでイヌブナの新芽が芽吹きだしていたので見よう見まねでゼフィルス探し。
こんなのはたくさんいたけどこれじゃないんだろうな~
小一時間探しているといままで見たことない幼虫が。
絵合わせした感じこれ?かなあ? まあ育てれば分かる。
新芽とともにお持ち帰りした。
同じく新芽についていた。
こんな感じで春の高尾を後にしました。
~1週間後~
これは間違いない。フジミドリシジミの幼虫。綺麗な♂が羽化してこないかな~
春の八重山 中編 3/26~3/28
3/26
大雨の夜から目覚め、午前中にゲンゴロウとトラップの回収に入る。トラップにはコガタノゲンゴロウが入っていた。近くをガサガサして、ツブゲン系が入る。
近くでてふてふを採集。
日光に照らされたミカドアゲハの透き通ったブルーは素晴らしい。2年前に比べると個体数がとても多く感じる。2月に多く発生するはずの虫が3月末でそこそこいるのはやっぱり季節のズレなのか・・・
ムラサキシジミみたいなやつがいるなと思ったらイワカワシジミだった。初採集なので嬉しい。
その後は少しのんびり。
石垣でぼーっとアイス食ってた。ぜいたく。
夕方はオオツヤエンマ狙いに某岳の側溝を舐めまわすように見てた。
南無南無。どちらも合掌。手を合わせておきました。 石垣で採集してみたかったなあ・・・
オオツヤエンマ? んなもんいなかったよ!!!!
UMAがまた一つ増えてしまった。
3/27
今日はお会いした虫屋さんに案内をしていただいてチャイロヒラナガゴミムシを採集しに。某大の方、ありがとうございました。
アダンをすみかとしている南方系のゴミムシらしい。葉と葉の隙間にもぐりこむからか、この虫ぺらっぺらである。ぺらっぺらだけどゴミムシのデザインをちゃんとしているのがおもしろい。
オオヒゲブトハナムグリはまだ飛びそうにないのでまた適当にてふてふ採ったりしてた。
シロオビヒカゲ。 とてもかっこいい。初採集。白の太い帯に突起の張り出し具合とかなかなか。裏展翅したくなる。
天気はよくなったけど気温が中々上がらないのでオオヒゲさんもまだまだ飛ばなそう・・・
ゲンゴロウトラップを他の場所に移すことに。元々やってた池が遷移が進んでいて、イネ科が繁茂し、トラップが仕掛けづらくなくなっていたうえにタモを持った虫屋さんが入って行ったのを目撃したのでこれはやばいなと。
夜はオキナワコフキとケルシウムが飛んできた以外の記憶がありませぬ。。。笑
オキナワコフキ。湧きます。
3/28
この日はほとんど写真が残っていない。 FITは相変わらずダメだった。わけわかんねー。もうこの場所は無理なんじゃないか?笑
午前中はY岳で暇つぶし採集したようなしなかったような・・・
午後はヤンバルアワブキ掬ったけどなんも収穫はナシ!! ここ3日は掬ってるというのに、やつはどこでなにをしているんだろう。ムネのウスいサペルディーニさんは、ヤンバルアワブキの材の中なのか、俺の8m竿で掬えないもっと上の樹冠からなのか、はたまた半径3m以内にいるのかもしれないが、なんにせよ俺をあざけ笑っているようにしか見えないぜ。
あ~春の八重山らしい虫が採りたいんじゃ~~~~
春の八重山 前編 3/24~3/25
3/25から3/30まで学生生活最後の遠征として石垣島に行ってきた.
実は金銭面など諸々の理由で行けるか怪しかったのだけど、とあるゴタゴタがあり急きょ行けるようになった遠征だった. クソ蚊め.これから目の前に現れた蚊は全てはたき落とすぞコラ.
羽田で前泊し24日に朝イチの便で那覇に向かう.
朝に羽田を出発し、那覇経由で石垣へ。
T掛と彼の弟くんと夜合流。今日は虫採りはしないで退院祝いの僕のために焼肉を奢ってもらった。ごちになりますT掛先輩。
簡単に数日の予定だけ立ててネカフェで就寝。
25日
トラップの買い出しをしてFITを仕掛ける。
沢沿いで尾根と尾根が集まるような場所がいいとか聞いたけど果たしてどうなるか。
その後はとんかつ力で体力を回復した後、セキナガタマムシを掬いに行く。
エノキを適当に掬ってたら入る入る。
ちっちゃいながらも久々のタマムシや。
キベリアオドウガネも入った。
キベリがなかったらアオドウガネと勘違いしてたな、コイツは。
アカマダラエンマ狙いで鶏ガラを仕掛け近くで適当に虫とりした.
このまるっこいアシブトメミズムシなんか採ったりしていた. ハマダンゴムシなんかを餌にしている半翅目の虫.タガメと同じように体液を吸うのだそう.これだとゴミと間違えられても仕方ない.この虫は見落としが多そうだ.
T掛は篩でサキシマケシマグソを採集.キタヤマホソケシマグソの方は難しく採れなかったみたいだ.
この後は25から合流のK浦を拾いに行ったりそのK浦の提案でY岳でナイターやったけどめぼしいのはいなかった.twitterのフォロー関係の方などにも会ってお話しできて楽しい1日だった.
天気だけ・・・あとは天気だけなんや・・・