ゴミムシ掘りたい 12/28 房総
オオサカアオを採りたい・・・
その一心で後輩Iと房総へ。
まずはこの前オオキベリを採集したところから、、
ミイデラゴミムシはよく集団越冬している。
奴隷船よりひどい密度。
詰められるだけ詰めましたみたいな。
ミイデラは基本的に集団でいることが多いけど、フェロモンでも出してるのかね。
ある個体がフェロモン出して、それを感知して越冬窩に入るみたいな。
ミイデラゴミムシの噴射ガス。
プッと屁のような音が出るこのガスはベンゾキノンという化合物のガスらしい。
体内のある器官で生成され、尾端から発射する。尾端は向きを自由に変えられるので襲われたときはその方向に噴出できる。皮膚に触れると茶色いしみができる。
初めて知ったけれども、ミイデラゴミムシの由来は三井寺という滋賀県の寺に所蔵されている浮世絵「放屁合戦」に登場する昆虫に由来するとか。
コキベリが紛れていた。
越冬ミイデラマンションと一緒にコキベリが紛れ込んでいることがある。オオサカアオもそうらしいのだが、、、
軽く移動。しかしいい崖は見つからず三時間くらい経っていた。
日当たりの良い崖からオオキベリ
しかしこれもいい崖って感じではなかったんだよね…たまたまいたって感じ。
結局オオサカアオには会えず終了。
いやはや、難しい…