プラティ修行4 11/26 山梨
プラティ修行4弾目。
今回は都心から近い山梨の有名なブナ帯だ。
ホソツヤルリのタイプロカリティとして知られている。
そして、ここはタダルリが多いらしい。まだ未採集のクワガタなので、是非見つけたいが。
セオリーとおりに部分枯れにてホソツヤ。素晴らしい金色ですね。。。
かなり金色の強い個体だった。雄はここまでならない。
いい・・・ただただいい・・・
別角度にて。いやはや毎週採ってもこの感動は色あせないなあ。
後で知ったのだが、自分が採集したポイントはそれこそホソツヤが最初に発見された場所だったようだ。30年ほど経った今でも健在であり、環境が残っていることをうれしく思う。
今度はルリクワガタ Platycerus delicatulus delicatulus(以下タダルリ)を探しに。タダルリは大きい倒木や立ち枯れに入るという。
黒いタイプの雌だ。タダルリは黒色も出現する。他のPlatycerusではごくまれにしか出ないようだ。
沢沿いの倒木から出た。3匹ほど出てきたと思う。
他のPlatycerus雌との違いはひっくり返せば容易だ。タダルリは全身真っ黒なのだ。
他の雌は腹部や肢がオレンジ色を帯びている。
こちらもタダルリの雌。赤、緑、黒系あたりがタダルリの色彩パターンのようだ。
立ち枯れから出した。
タダルリの雄を吹っ飛ばしてしまったので雄は収穫ナシ。
沢沿いの倒木などがよいと聞いていたが、標高上げすぎたのか凍っていた。
凍る材を割るのはマジでつらい・・・途中から日当たりのいい尾根部分の立ち枯れを探すようにしたが時間もあまりなく、奥まで入れなかったからかいい材があまりなかった。
タダルリはあまり採れなかった。難しい・・・